大人の女の美的な夢の叶え方☆フレア-Yoko

40代からの夢を叶えるヒント♪

父と娘・生きているうちに・・・


今週 叔父(叔母の夫)が亡くなり 葬儀でした

 

 

とても 穏やかで やさしい 叔父でした

「ようこちゃん。」

そう呼んでくれるだけで 充分伝わってくるものがある 

 

誰にでも隔てない愛とやさしさを持っている 叔父でした

 

 

 

 

その 叔父の葬儀に父が参列すると聴き わたしは驚きました

 

 

 

 



父が 一日のほとんどをベットで過ごすようになり 退院して自宅に帰ってから2カ月

少し歩けるようになり 食事も普通食を少しとれるようにはなったものの

まだまだ 仕事をしていたころには程遠く 

まさか 叔父の葬儀に来る なんて思いもよらずにいました

 

 


実家は家業が忙しく

わたしがなんとか時間をやりくりして 行かせていただこうと想っていました

 

 

 

 



父    が 来る


忙しい兄が 田舎から父を送ってきて 葬儀会場に顔を見せた父

 

杖を突き 歩く姿は 想像よりも しゃんとしていて

叔母にとって 兄である という役目を果たしたい想いが伝わってきました

そして どうしても 叔父に感謝の気持ちを伝えたいのだろうという想いも

伝わってきました

 

 

 

わたしは

「それを 全うさせてあげなくちゃいけない。」 

そう 想いました


 


叔母と父 

二人で 棺の中の叔父に話しかけて涙している 後姿

わたしは 少し離れたところで 伝う涙を拭いていました

 

 

 



いとこたちとの 久しぶりの再会 

大叔父 大叔母 父の従弟 

ようこちゃん であり ようこ姉ちゃん であり ようこ であることを 

想い出すようでした

 

 

 


ここ数年 一人でがんばり続けてきたわたしは 親戚だけではなく親にさえご無沙汰で

叔父にも 感謝の気持ちを直接伝えることができなかったことを 悔いていました

 

 



父が 自分を奮い立たせ来た想いが そんなわたしに 染み込んでいきました


 

 

 

 



今まで 父とは あまり会話がなく 

兄や妹のことは知っていても わたしの本心や どんな生き方をしているかなんて

明かしたこともなく 

何か 「あきらめていた。」 というか 「それでいい。」 としていたのです

 

 

 

一度 職場の寮でひどい脱水症状で立てなくなり 

這って公衆電話から実家に連絡をして 急いできた父が わたしを背負い

病院へ連れて行ってくれたことがありました

 

その想い出が 背中が 父 を感じさせてくれたから 父の背負った運命を想えば

その想い出だけでいいのだと 自分を納得させていたのでしょう

父と じっくり話すなんてことは 願うこともありませんでした

 

 

 

 



通夜が終わり

ベットのお部屋を用意してくれ 父と同じお部屋に泊まることになりました

食事も少し食べ 甥っ子や姪っ子と話す姿に わたしは少しホッとしていました

 

父は話したりないのか 祖父母のことや 小さな頃の話 自分が大事にしている想いを

わたしに 次々と話し始めました

 

祖父が 夕張から関東の工場で働くようになった経緯 空襲で復興ならない工場を辞め

北海道へ戻り リヤカーを引き 山の奥の鉱山の住宅のある地域まで行商していたこと

自分がどのように育って どんな想いで商売をしてきたか そして継いだ兄への想い 

時代にほんろうされ 辛くて 死にたいと 何度も思ったこと・・・・ 

 

わたしは 不思議と冷静に穏やかにその父の話を聴き入れ すべてを受容していました

そして 大叔母や叔母 祖父に聴いていたそれぞれの話を 線で結び 

自分のルーツに想いを馳せていました

 

 

 

最後に

「どんなときも 心は豊かにいること。誰かに光を当ててあげること。」

を話してくれました

 

 

 

父は 自分がどん底にいる時も 町内会の人たちや仲間を喜ばせることをしていて

ドジョウ掬い 運動会 仲間たちとバーベキュー などなど・・・

よくもまあやるものだと感心していましたし その姿は焼き付いていました

そして 忙しくても母はそれにつきあっていました 想いが通じていたのでしょうね

 

 

 

父に 

「わたしね。コーチを養成する講座を開催しようとしているのだけれど、対象者のところは、『心豊かに生きたい方』って書いているんだよ。」

と伝えました

 

 

父は静かに うなずいているような様子でした

 

 

 

 

知らず知らずのうちに 引き継いでいる

顔の所だけ空いているクリスマスツリーをかぶって子どもたちに揉みくちゃにされ

大人たちのそれぞれ得意なことでイベントを盛り上げてもらえるような企画をしたり

どうしたら 目の前の人を笑顔にして 光を当てられるかを いつも 考えている

それって もう 自分らしさでもある

 

 

 



 

父は がんばりぬいて 帰っていきました

 

 

 

「ようこと 初めてたくさん話すことができた。」

と泣きながら 母に報告したそうです

 

 

 

 

 

親が望む人生じゃなくても 自分らしく自由な人生であっても 大切な想いって

きっと 魂の深いところに 引き継いでいたりするのかもしれない・・・・

 

 

 

 

 

叔父さん 父との時間を ありがとう 

叔母を見守りください そして 安らかにお眠りください

 

 

 

 

大好きな 林 芙美子 さんの詩をここへ

 

風も吹くなり 雲も光るなり 
生きている幸福は 波間の鷗のごとく 漂渺とただよい
生きている幸福は あなたも知っている 私もよく知っている
花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり 雲も光るなり

 

 

 

 

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